歴史の海を漂う光

(れきしのうみをただようひかり)

 

  作品コンセプトは「重(かさね)」。引き戸や和服などにも見られる日本らしいデザインを光の重なりで表現します。
  ライン型フルカラー照明とアルミパネルを2列に並べて配置し、内側の照明は、徳島の「藍色」、外側の照明は、春「桜色」・夏「水色」・秋「黄葉色」・冬「雪色」で季節を表現し、奥行きのある光の重なりとランダムな光の動きを演出します。また、1時間ごと(休日等は30分ごと)の時報として、春には「桜咲く・満開・葉桜・緑・色とりどりの花」、夏には「ひと雫・波紋・雨・川・海・波しぶき」、秋には「青葉色づく・黄・オレンジ・真っ赤」、冬は「雪ちらちら・降り積もって・真っ白・吹雪」のイメージで動きを持たせます。 
 アルミパネルのデザインは、古来より阿波とのかかわりの深い水の「泡」と魚の「鱗」をモチーフにしています。 アルミパネル上で「気泡」の重なりを1つの大きな円と見立て、その円の重なりを連続させることで「鱗」を表現しています。橋梁全体を覆うように連続して設置することで、昼間にも特徴的な姿を見せることができます。

 
   所在地  徳島市南内町1丁目から富田浜2丁目  
   認定年度   令和3年度  
   点灯時間  18時~24時  
   アクセス  阿波富田駅より徒歩8分、徳島駅より徒歩11分  
   連絡先 

徳島市 都市建設部 都市建設政策課
088-621-5270

 



 

地 図