この度の東北地方太平洋沖地震において、不幸にもお亡くなりになられた方々に

心より哀悼の意を表しますとともに、被災されました方々に謹んでお見舞い申し上げます。

 


 

 

 

 

       
 
   

 

徳島ビジネスフォーラムin大阪  LEDバレイ構想NEXTステージへ
 
 徳島県は、「21世紀の光源LEDを利用した光(照明)産業の集積を目標とした「LEDバレイ構想」など、本県の魅力的なビジネス環境をPRし、企業立地を促進するため、例年、「徳島ビジネスフォーラム」を大阪で開催しており、本年度は、平成23年2月1日(火)に開催いたしました。
 今回は、「LEDバレイ構想NEXTステージへ ~LED関連企業100社集積のシナジー効果と技術革新を目指して~」をテーマとして、基調講演やプレゼンテーションを行い、定員200名に対し、200社300名という多数の方々にご来場いただきました。
 徳島県LEDバレイ構想は、策定から5年が経過し、これまで企業の技術開発、製品開発を支援するため、全国に例をみない「LEDバレイ推進ファンド助成事業」の創設や大学、高等教育機関、公設試験研究機関による研究・応用製品開発への様々な技術的支援等の事業を展開してきております。
 昨年(2010年9月)には、徳島県が企業誘致を進めてきた県営西長峰工業団地(徳島県阿波市)に、京都に本社を置く「表面処理技術のリーディング・カンパニー」が本県への立地決定をしたことにより、目標としていたLED関連企業・100社集積を半年前倒しする形で達成することができました。
 

 こうした中、今回のフォーラムは、徳島県知事(飯泉嘉門)から、100社集積によるメリットや関連企業相互のシナジー効果などLEDバレイ構想のNEXTステージとして、「開発・生産戦略」、「ブランド戦略」、「販売戦略」の3つの戦略を力強く循環させる取組や本県の進みゆくインフラ整備の状況、関西広域連合への参画やとくしま・中国グローバル戦略などの新たな取り組みを紹介したところであります。

 さらには、光半導体デバイスの開発製造の世界トップメーカーである日亜化学工業株式会社の清水義則顧問に「加速するLED化」をテーマに基調講演をいただくとともに、LEDを活用した最先端の製品や研究、実証モデルについて、研究機関や産業分野でご活躍されている3名の方々にプレゼンテーションを行っていただきました。

 LED産業の加速する今後の可能性や発展性について紹介するとともに、最先端のLED応用製品の展示コーナーを設置するなどして、「LED王国・徳島」の強みを発信したところであります。

 

「徳島ビジネスフォーラムin大阪」の概要と県内LED関連企業の紹介、

LED活用最新事例をご覧いただき、徳島県企業をビジネスパートナーとして

ご検討くだされば幸いです。